2019.8.31 「総本山」へイベントを見に行ってきました

2019.08.31 Saturday

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    JUGEMテーマ:鉄道

    8月も終わりが近づき、以前のような高温や、サウナのような蒸し暑さがここ何日かは

    少し和らぎ、朝晩は涼しくも感じられるようになりました。日中も風があれば冷房なし

    でも過ごすことができます。自分が子供時代の「真夏」の暑さはこのくらいだったよう

    な記憶があります。暑さには弱い体質ですが、このくらいであればなんとかなります。

    表題ですが、運転会で何回かお会いしている、DCC機器を開発をされている方が、同

    じようにDCC関連機器を開発されている方々とつながり、一つのグループを作られて

    います。そのグループが31日、KATOの俗に言う「総本山」で、サウンドデコーダ

    ーを中心にしたデモを行うことが、この方のブログで以前から発表されていました。

    知ってはいましたが、このイベントには行くつもりはありませんでした。

    ところが直前になって、このグループと共催で別のイベントも行われることを知り、そ

    ちらの内容に興味を持ったので、急遽行ってみることにしました。

    「総本山」へは自分の場合、西武新宿線からですと最寄駅から20分くらい歩くことに

    なります。あるいは別の駅から歩き、さらに地下深くまで降りて都営大江戸線に乗り換

    えるしかなく、いずれも面倒なのでもっぱら車で行っています。車ですと新青梅街道を

    ひたすら走るだけなので楽です。

    今回も午後から車で向かいました。あまり土日には行かないのですが、平日よりも時間

    がかかりました。また「総本山」の無料駐車場が空いているかも不安でした。満車なら

    付近にあるコインパーキングを利用すればいいのですが、若干料金がかかります。今日

    は幸い「総本山」の駐車場が空いていたので駐車場の心配はしなくて済みました。

    毎度おなじみ、赤い電車が目印の「総本山」です。

    イベントは2階にて行われていました。

    DCCのグループの内容です。すでにオリジナルのサウンドデータを公開しており、誰

    でも利用可能です。掲示の通り、本日から第4弾も公開されています。

    会場に着くと車両のデモ走行が行われていました。テーブルが2つあり、それぞれHOと

    9mmの線路が敷設され、車両がデモ走行していました。

    運転会メンバーが持参した、TOMIX(16番)モハ70にESU Loksound5を

    搭載した車両です。データは上記「オープンサウンドデータ」の釣り掛け電車用です。

    運転会に顔を出されている開発者の方と、この70系を持参された運転会の主催者に

    ご挨拶します。

    15時から運転会に顔を出されている方の司会で、自動運転のデモと、LokProgrammer

    を使ったサウンドデータの書き換えのデモが行われました。パソコン画面を2カ所に映し

    出し、実際の手順が確認しやすくなっていました。デモの運転はこの司会の方が開発し

    た、Wi-Fiを使ってスマホでコントロールできるシステムを利用していました。これを

    含めて、基本的にコマンドステーション関係やデコーダーはこのグループのメンバーが

    開発したものを使っているようです。

    こちらは自動運転のコマンドで、自動運転も簡単にできることをアピールしていました。

    デモでは線路上に2カ所センサーがあり、そこを列車が通過することで検知し、制御して

    いるようです。

    データ書き換えに関して、ESU Loksond5の音の仕組みについて解説しています。

    いろいろな音源別のコマンドの図解で、これはパンタグラフ上昇のコマンドです。

    写真撮影自由で、参加者がどんどんSNSで発信して、1人でも多くのDCCの仲間を

    増やそう、という趣旨からのようです。

    日本のDCCユーザーは極く少数だと思っていましたが、会場はかなりの人数がつめ

    かけており、質問も多く出て熱気を感じました。名簿に(本名でもなくても可)出席者

    の名前が書かれていましたが、ほとんどの方がDCCを行っているようで、いささか

    意外でした。対照的に2階のほかのお客は全く興味を示していませんでした。

    今回の発表内容はどちらかというと自分でサウンドデコーダーに音のデータを入れたり

    あるいは編集するという、プログラミングの要素が強い内容でした。グループの名前も

    「DCC電子工作連合」というくらいです。いわゆる「サードパーティ」ですが、コスト

    パフォーマンスに優れた製品や、ものによってはメーカー品を凌ぐスペックを持つものも

    あります。自分はプログラム作業は自分ではやらないので、今回の内容はあまり関係は

    ありませんでしたが、出席者のほとんどはすでに、あるいはこれから自分で音のデータを

    作ったりデコーダーに入れていこうという方々ばかりのようです。

    グループで作った「DCC同人誌」です。このようなグループのイベントなどで配布

    されます。2号目のようです。表題のように9mmが中心ですが、自分も知りたかった

    アナログ車両のライトのLEDをDCC化する際のCRDの記事もあり、そのあたりは

    参考になりそうです。

    裏表紙からはこのようなコミックも掲載されています。この女の子の名前は「でーこ」

    ちゃんですが、このタイトルだと「でこ」と読みそうです。こちらも連載されている

    ようで4ページ出ています。「でーこ」ちゃんがDCCに興味を持っていくという内容

    ですが、なんとなくほんわかしたストーリーです。

    目的であった、もう一つの展示も拝見します。16番の地方私鉄系車両の展示です。

    実物を撮り鉄した、岡山県の同和鉱業片上鉄道です。この青い客車も見たり乗ったりしました。

    こちらも撮り鉄に行った、宮城県の栗原電鉄です。右は青森県津軽鉄道のDC20です。

    この江ノ電はメーカー品ではなく、ペーパースクラッチだそうです。車両のほとんどは

    ペーパーを中心にしたスクラッチのようです。

    中央左の紺色は長野県の上田交通、その右の朱色は山形県の庄内交通です。上田は

    別所線の旧型車両は見たことがありますが、この車両は見たことがありません。

    左の長い車両はメーカーが試作して国鉄が借り入れていたDF41です。渋い車両を

    選んでいます。右の無塗装のは長野県松本電鉄(現静岡県・岳南鉄道)のED40に

    似ていますが、側面のモニターが違います。

    赤いのはこれも撮り鉄に行った秋田県の小坂製錬のDD13ベースの車両です。これが区間

    によって3重連、時には4重連で貨物を牽引しました。上に出てきた片上とはかつては同じ

    グループ企業で、青い客車を牽引しているDD13タイプのDLが小坂に転じたこともあり

    ました。隣の汽車会社製L型DLは勉強不足でわかりません。

    DC2台。左のステンレスは茨城県茨城交通のケハ601、右のキハ07タイプは

    わかりません。→追記:キハ07タイプは、「501」と書かれているので、もし

    かして昔茨城交通に在籍していた、元五日市鉄道のケハ501かもしれません。

    一番左は「イズッパコ」に転じた元西武101系で、これは現役です。

    蒸機の展示はこれだけでした。こちらは車両工作を楽しむという感じで、DCCとは

    全く無縁のようでした。

    1時間少々滞在し、1階の販売コーナーも覗いてみました。この間いじった16番

    オハ35の、窓枠がぶどう色2号の窓ガラスのAssyパーツもありましたが、結構

    お値段が高いので手は出していません。往きと同じ道を通って夕方に帰宅しました。